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鯛がお祝いの席で重宝される3つの理由とは

華やかな赤い色がおめでたい/h2>

昔から縁起がある魚として重宝されてきた魚、それが鯛です。鯛は生まれてから100日前後に行うお食い初めや入学、卒業、結婚式、定年退職など華やかなお祝いの席や人生で節目となる時期、また年の初めのお正月などに欠かせない魚です。商売繁昌の神様である恵比寿様は右手に釣竿、左手に鯛を持っているように昔から不運をはねのけ幸運を呼び寄せるパワーがあるとして重宝されてきました。「目出度い」という語呂合わせから幸せの象徴であることは有名ですが「なぜおめでたいのだろうか」という問いに答えられる人は少ないはずです。そこで今回はそのおめでたい理由を3つのポイントに絞って詳しくご紹介します。

鯛と言ってまず思い浮かぶのが、その豪華な姿と形です。赤く輝くそのしっかりとした体つきは、見るからに豪華で迫力があります。まず1つ目のおめでたい理由、それが華麗なる鯛の色です。古代から日本人は赤いものに、魔除けや幸運の意味を持たせる習慣がありました。そのため家族の無病息災を願うために、人生の節目となる日に食べることが多くなっていきました。また、日本では昔から神様へお供えするときの魚は鯛が一般的であり、奈良時代には宮廷への献上品の1つとして重宝されていました。このようなことから見た目が華やかで豪華な赤色の魚は、お祝いの席では欠かせない食材になっていたことがわかります。

赤くなる説は大きく2つあります。1つ目は好んでカニやエビを食べる習慣があるというポイントです。カニやエビに含まれるアスタキサンチンと言う天然色素は赤色です。そのためそれを多く溜め込んだ鯛が赤くなります。2つ目は太陽の届かない深い海にいるため、外敵に見つかりにくい赤い色が有利だというポイントです。そのため魚特有の擬態効果を発揮して赤くなります。



長寿で子沢山、さらに鮮度が良いからおめでたい/h2>

お祝いの席で多く選ばれる理由の2つ目は、海の中でも平均して40年ほど生きていられるほど長生きできる魚だからです。多くの魚が10年未満の寿命の中、鯛の寿命はその倍以上の40年と言われています。住んでいる環境にも大きく影響しますが、不老長寿の象徴でもあるこの魚は、昔から縁起が良い魚として大変重宝されています。また一度に多くの卵を産むことから、子宝に恵まれるという願いをこめてお祝いの席で食べる習慣もあります。

さらに「腐っても鯛」ということわざがあるように、鮮度が他の魚よりも良いという特徴があります。このことわざの由来を知るうえで大切なこと、それが生息地域です。鯛はほかの魚よりも深い、水深30~150メートルの海域に住んでいます。そのため強い水圧に負けない頑丈な体つきになります。体が丈夫な分、多少の傷を負っても細菌が繁殖しにくくなります。さらに死んだ後でも自己消化のスピードがほかの魚よりも長いため、旨みの成分が分解されるスピードが遅く鮮度が長持ちします。ただしあくまで魚は新鮮さが命ですので、あまりに鮮度が落ちているものは食べられません。「腐っても鯛」ということわざに隠されている言葉は「腐りにくい魚である」という鮮度がほかの魚に比べて長持ちするというキーワードが隠されていることを頭にいれておきましょう。



何といっても美味しいからおめでたい/h2>

鯛は頭の先から尻尾まで捨てるところがなく、すべての部位をおいしく召し上がることができます。お刺身、姿焼き、煮つけ、炊き込みご飯、お茶漬け、しゃぶしゃぶ、あら汁にムニエル、フライなど鯛を使った料理は四季を通じて多くの人に親しまれています。鯛はうま味成分であるイノシン酸やグルタミン酸を含むので、味わい深い上品な甘みが特徴です。また脂質が少なく良質なたんぱく質を含むため、子どもからお年寄りまで安心して召し上がることができます。目玉にはDHAを多く含みビタミンも豊富です。そのため家族や親戚の方が多く集まるお祝いの席では欠かせない食材です。しかし、いざ魚を目の前にしたらどのように調理したらいいかと困ってしまう人は多いはずです。そこで今回はお祝いの席で鯛をおいしく調理するポイントに付いてご紹介します。

お祝いの席で欠かせない料理と言えば、塩焼きです。大切なお祝いの日には、尻尾がピンと上がり、胴体を踊っている様にうねらせ見栄え良く調理するように心掛けます。まずは表面にびっしりと付いている鱗をしっかりと取り除きます。さらに内臓を取り出し、手早くきれいに血合いを水で洗い流します。次に焼いたときに焦げ付かないよう、尾びれ・背びれ・胸びれに塩をすりこみます。これを化粧塩と言います。最後に焼き串を身体がくねるようにS字に刺して200度のオーブンで30分ほど焼いたら完成です。オーブンで焼くことで型崩れを防ぎふっくらと焼き上げることができます。大皿や竹ざるなどの器に松の葉や南天、笹などの緑色の葉を敷き、紅白紙や千代紙の上に塩焼きを盛り付けると、豪華さが格段にアップします。

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